《 神宮寺ナオ 》幼い僕支えた義姉 親友の影に 姉の不在が増した 寂しい気持ちと 愛おしい気持ちの狭間で 胸は締め付けられた♪

ナオ姉と僕は本当の姉弟じゃない。学生時代に親父が再婚した相手の連れ子がナオ姉だった。その後、両親が事故で亡くなってからは年の離れたナオ姉が僕の親代わりだった。二人での生活は寂しさもあったがナオ姉に恋心を抱いていた僕は幸せも感じていた。そんなある日、親友の結弦がナオ姉とコソコソ話していて嫉妬を覚えながら近づくと上手くはぐらかされてしまった。そしてある時を境にナオ姉は度々帰りが遅くなって…。